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【PCX125 JF81|トルクあり!重低音が心地良い】アールズギアr’s gear|VR SPEC オーバルチタンマフラーのレビュー

マフラー
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PCXでマフラーというと、おススメとして紹介されていたり人気があるのはヨシムラ、BEAMSなどでしょうか。

管理人は、本当はOver Racingのマフラーが欲しかったのですが、残ながらPCX用には販売されていません。
色々と探して検討した結果、少しマイナーなマフラーをセレクトしました!

アールズギアのVR SPEC オーバルチタンマフラーを購入して取り付けいたしましたので早速レビューしていきます。

レビューの前提条件

純正マフラーからの交換のみ。
エンジン、エアクリーナーは純正です。

デザイン|★★★★☆


デザインは楕円形のオーバル形状で、跳ね上げの角度も管理人の理想に近いものです。
元々チタンマフラーを探していたのはチタン焼けが好きだからなのですが、このマフラーは他社製で良くあるステンレス製マフラーの焼き色加工がされたようなきれいなグラデーション加工になっています。
好みが分かれるところではありますが、チタンマフラーっぽい、虹色であれば満点でした。
また、これも好みの問題ですが強いて言えばサイレンサーがもう少し長くても良かったかな、と思います。

ま、もちろん買う前から分かっていて買ってますのでここは合格です。

材質|★★★☆☆

サイレンサーがチタン製、エキパイはステンレス製です。
エキパイもチタン製でチタン焼けでしたら最高でした!もちろん値段も高くなりますけどね~。


エキパイは、ステンレス特有の焼け感が出てきますが、気になる方はステンマジックなどで処理すれば元の銀色に戻すことも出来ます。

重量|★★★☆☆

純正マフラーの重量は約5.3kgです。
アールズギアのVR SPEC オーバルチタンマフラーの重量は約4.5kgですので純正比は約800gの軽量化になります。
チタンサイレンサーの割には重量がありますね。

マフラー交換が軽量化目的の場合は、人気のあるBEAMSなどもっと軽いマフラーもありますので、アールズギアのVR SPEC オーバルチタンマフラーは選択肢から外した方が良いかも知れません。

加速性能・パワー・トルク|★★★★☆


出典:www.tanio.jp
データシートの通り、パワー、トルクが出ている印象です。
PCXとPCX150はその出力特性が変わります。PCX150の方は、本項は参考になりませんのでご注意ください。

低速の状態だと純正マフラーより加速が悪くなります。体感できるレベルで遅いです笑
寧ろ低速域の時は純正マフラーの時よりアクセルを開けなくなりました。ガソリンの無駄遣いと感じるくらい遅いです。

中速から純正マフラーよりトルクアップとなり、高速域でのトルクは純正マフラーとは全く別次元です。

ある程度幹線道路を走る方でないとVR SPEC オーバルチタンマフラーへ交換した効果を体感するのは難しいかも知れません。

逆に通勤で幹線道路を利用される方なんかはかなり体感できると思いますよ!
※低速、中速、高速の定義、具体的な速度記載は敢えて控えます。お察しください笑
とはいえ、表を見て頂ければ理解いただけるかと思います。

補足ですが、抵抗の大きい純正マフラーから抜けが良くなった分、低速時のトルクが落ちて高速時のトルクが上がるというのは当然のことですね!
ここを解消するには駆動系のセッティング変更が良さそうです。色々と調べたり有識者に教えて頂いたりして、、、管理人の計画としては、

  • ウェイトローラーを16.5gに変更
  • クラッチセンタースプリングを強化版(約10%程度)に変更

で試してみたいと思っています。ただ、、、低速時の加速は良くなると思いますが、燃費は落ちると思います笑

音量と音色|★★★★★

政府認証なので法的には問題ありませんが、深夜の住宅街ではやや気を遣うレベルです。
これ以上音量が小さいと存在感が薄れてしまいますし、これ以上音量が大きいと迷惑になり得ると感じます。
管理人としてはちょうど良い、バランスが取れた音量かと思います。
※具体的な騒音数値については騒音計で測定してから追ってUpdateいたします。

住宅街を全開走行する方はいないと思いますので勿論アクセル全開での話ではありません。
アイドリングはギリギリセーフ、動き出しからは正直、、、人に因るかも知れません。
騒音に敏感なタイプの人には迷惑と捉えられる可能性があるので、セーフティーなゾーンまで押し歩きでも良いかと思います。

騒音を気にしない前提で書きますと、重低音が強調された小気味よい音色です。
音量もまったくもって一般的な社外品マフラーと同等です。
静かな社外品マフラーの領域ではありませんのでしっかりとマフラーカスタム感を満喫できると思います。

アフターファイヤー

アフターファイヤーとは、マフラーから「パン!パーン!」と音が出るアレです。

純正マフラーでは、約15,000km走ってアフターファイヤーが出たのは2回くらいです。
VR SPEC オーバルチタンマフラーに替えてから500km程度で既に4回はアフターファイヤーを確認していますので、アフターファイヤーは出やすくなっていると言えるでしょう。
これはマフラーの抜けが良くなったことで多少燃調が薄くなったからではないかと推察しています。

これは特に評価するような項目でもないので評価なしです笑

総評

総評としては★★★★☆、満足しております。

PCXでレースに出ているような方は除き、多くの方は日々の通勤通学の相棒、配達などの仕事で使用、またはファッションや趣味の一環などの位置付けでしょう。
管理人の場合は日々の移動手段であり、仕事でも使い、趣味でもあります。
中速以降で明らかなトルクアップを体感できる点においては価格相応の対価を得られると思いますし、デザイン、音量、音質などもバランスが取れていると思います。

強いて言うならフルエキチタン製で焼け色のデザインがもう少し、、、

こんな感じでチタンならではの感じが出ていると満点でした。

低速のピックアップが少し鈍る点は要注意ですが、簡単に交換出来てマフラー交換だけでその効果を体感することが出来ます。
手軽にパワーアップ出来ますので駆動系のセッティングまでは面倒、という方でも「アールズギアのVR SPEC オーバルチタンマフラー」はおススメです!

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