PCX JF81にリアボックス/トップケースを付けよう
PCX JF81の収納は、シート下のスペース、メットインの容量28Lとシガーソケットがある小物入れくらいですよね。
シガーソケットが装備されていないバイクもありますし、蓋が出来て一応シガーソケットも装備されている小物入れがあるだけでもありがたいと言えばそうなのですが。。。
通勤時、かばんはメットインに入りませんので肩掛けか背負うタイプのかばんにする必要があります。ビジネスバッグだと選択肢が限られてしまいますよね。
買い物に行ったとして、メットインの形状に合って、且つ容量が28L以下であればOKなのですが、例えばティッシュ、トイレットペーパーなどを買いたいと思った瞬間に詰んでしまいます笑
そこで、リアボックス/トップケースを装着して、PCXの収納容量を増やしてあげましょう。
ツーリングやキャンプツーリングに行かれるような方にもおすすめです。
選択したリアボックスはGIVIの47Lタイプ
リアボックスを付ける目的は、積載量を増やす目的であることは言うまでもないですが、私の場合は通勤、日常の買い物、ツーリング、リアボックスの使用目的はこのすべてに該当します。
ヘルメットを入れる、通勤で鞄を入れる、など、特定用途でリアボックスを付ける方も多いと思いますが、私の場合は多目的ですので、少しでも容量が多いボックスが望ましいと考えました。
絶対条件としては、バランス面で安全であること、ハンドル幅より横のはみ出さないこと、この2点です。
なお、PCX JF81の全幅はノーマル時で745mmです。
多少のバッファも欲しいので、ボックスの外径幅は700mm以下を目安とします。
出来るだけ収納容量が多くてカッコ良い(と私が思う)ボックスを探しました。
カッコ良いかどうかは個人の好みですから、好き嫌いは分かれるところですが。
GIVI BLADE B47NTMLを購入
リアボックスは、GIVI、SHAD、KAPPA、モトボワットなど、多数のメーカーから販売されており、サイズ/容量、デザイン、価格などはマチマチです。
色々と検討した結果、私が購入したのはタイトルにもあるようにGIVI BLADE B47NTML(76885)です。
キャリアの購入
私が購入したGIVI BLADE B47NTMLは汎用ベースなので、
キャリアはGIVIでなく、他社製でも取り付け可能なので色々と検討はしたのですが、今回はこちらのGIVIのキャリアを購入することにしました。
理由は、メルカリでかなり安く売っていたからです笑
ちょっと独特な形状をしておりまして、車体に取り付けるとこんな感じになります。
GIVIリアボックスをPCX JF81に取り付ける
さて、それではPCX JF81にGIVIボックスを取り付けた作業の様子をご紹介します。
必要な工具
ドライバー 2番
10mmレンチ
5mm六角レンチ
以上の3点です。
私は早回しで愛用しているSIGNETのラチェットレンチを使いましたが、セミディープソケットでも問題ありません。
手順1:グラブレールリッドカバーを外す
キャリアを取り付けるためにはグラブレールリッドカバーを外す必要があります。グラブレールリッドカバーは赤く囲ったパーツです。
グラブレールリッドカバーを外すには、グラブレールカバーを外す必要がありますが、グラブレールカバーはプラスネジ2本で留まっています。
ここは2番のドライバーで簡単に外れます。
ネジを外したらグラブレールカバーは取れますが、車体には爪でがっちり固定されています。
手で隙間を作りながら詰めの位置を確認して気合で外しましょう笑
カウル自体は柔らかい素材なのですが、外側に拡げるような感覚でやると簡単に外れます。
グラブレールカバーが外れたらズラすだけでグラブレールリッドカバーが外れます。
グラブレールリッドカバーが外れたらグラブレールカバーを車体に戻して手順1は終了です。
手順2:キャリアを取り付ける
PCX JF81は予め車体側にキャリア取り付け用の雌ネジが切ってあり、普段はグラブレールリッドカバーで隠れています。
ネジ4本でキャリアを固定するだけなので特に難しいことは無いかと思います。
手順3:ベースを取り付ける
ベースもカバーがしてありますが、センターをつまむようにしてあげれば簡単に外れます。
ベースのカバーを取ったらベースをキャリアに固定していきます。
ベースの取り付けにはこのようなネジと台座を4つ使用します。
ナットは10mm、ネジ頭は5mmの六角レンチを使用します。
ベースの取り付けが終わったらベースのカバーを忘れずに付けておきましょう。
これでボックスを設置する準備が出来ました。
手順4:ボックスをベースに取り付ける
見た目の通り、奥側に引っ掛けるようにボックスをセットしたら手前側に押し込むようにすると固定されます。
おまけコメント
如何でしたでしょうか?
この作業で最も難しい工程は、を外すところだと思います笑
丁寧に作業しつつもカウル外しはある程度の勇気をもってチャレンジすることも必要です。
自分で取り付けたいけど、、、迷っているという皆様も是非チャレンジされてみては如何でしょうか?
新車状態から一度もカウルを外していない車両はとても外しにくいので、爪を割らないように気を付けても割れてしまうことが多いと思います。
爪は沢山ありますので、1つ割ったとしても大きな問題はありません。
どうしても気になる方はベトナム製の補修部品で交換してしまいましょう笑
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