ハンドルカバーは汎用品
はい。今回はサムネやタイトルにも書いた通りハンドルカバー、略してハンカバのお話でございます。
ハンカバは基本的に汎用品として売られており、幅広い車種に取り付けできるようにざっくりとした造りになっていることが多いです。
スクーターのみならず、一般的なオートバイが対象の製品ですからね。
ハンドル周りがノーマルであれば、PCXはバーハンなのでそれほど困ることはないと思います。
取り付け自体は、購入サイトのレビューをみてください笑
PCXに取り付けた!って人が見つかれば取り付け可否の裏取りはOKですね!
製品によってカウルに干渉する、ナックルガードと併用できない、など個別の事情はあると思いますので、レビューやみんから、Twitterなどで似た境遇の方を探すしかないでしょうか。
または人柱を覚悟で見切り購入するか、かな~と。
ハンカバ選び、、、これってほぼほぼデザインが好みかどうか、の問題だと思うのですが、一応材質はネオプレーン素材かナイロン素材か、に分かれてます。あとは細かい機能面の比較でしょうかね。
後々気が向いたら説明の記事を書こうと思っています。
ラフ&ロード(ROUGH&ROAD)|HOTハンドウォーマー|RR5927
では、管理人が購入したハンカバをご紹介します!管理人は完全にデザイン先行で選びました笑
購入したのはラフロのRR5927 HOTハンドウォーマーです。
安いものだと中華製のハンカバで2,000円台とかもあるので、ラフロはやや高い方ですかね。
右側の上部にポケットが付いていて、ちょっとしたものは収納できるようになっていたりと色々と機能は良いですが全く使っていません笑
着脱は簡単!
慣れの問題ではありますが、着脱のし易さは〇です。
このフラップがブレーキマスターシリンダーの上を覆うようなイメージで取り付けます。
ミラーがあるので、これ以上奥にはいけん。。。という位置が自ずと決まってくると思います。
その位置で、スイッチ操作が出来れば問題ないので、手を突っ込んでハンドルに手を置いて確認しましょう。
フラップは構造が分かってしまえば超簡単、両側1分で取り付けOKです。
外す時は、フラップのマジックテープをはがして引き抜くだけなので、両側10秒です。
PCXだとカウルに干渉します
こちらは左側です。グローブボックス?小物入れ?名称が定かではないですが笑、ここのカウルに当たるので擦れています。
気になる方はカウル側にプロテクションシールを貼ると良いかと思います。
走行風の影響は?
あります笑
はい、それはもちろん、簡易的に取り付けるパーツなので、走行風をうけないハンカバなんてないでしょう。
RR5927も勿論走行風の影響があるのですが、PCX程度の速度域では、気になるレベルではないと思います。
PCX150/160の方、高速道路に乗られる方は若干気になるかもですね!
ブログでは詳しく書けませんが笑、引っ張って〇〇kmまで試したところ、確かに走行風の影響を受けてカバーが手に押し当てられる感覚がありましたが、ハンドル操作が損なわれるレベルではなく、通常のハンドル操作は問題なく出来ました。
ネイキッド、ビッグスクーターなど、もう一段上の速度域になると、、、どうでしょうかね。
それなりに影響はあると思います。
防水性はない
このハンカバは防水機能はありませんので、雨天時は普通にずぶ濡れです。
小雨程度であれば手が濡れることはありませんのでレイングローブ要らずです。
カバー内に水が溜まらないよう水抜き用のドレン穴がありますので排水は問題ありません。
一応裏地部分には防水フィルムが貼られているんですが、強雨だと浸水します。
また、入り口部分にシャーリングが設けられていて、雨水の浸入には考慮された設計ではあるのですが、しっかり雨が降ってしまう場合は袖から雨が伝ってくるのであまり意味がないんですよね。。。
なので、強雨や長雨だと確実に浸水します。
お手入れについてですが、夏の夕立のような雨で、その後晴れて一気に気温が上昇する、などという状況であれば良いですが、そうでなければカビ防止のためにも取り外して日陰干しをした方が良いかと思います。
管理人は浴室乾燥機で乾かしています。
暖かいの?
はい、それはもう笑 冬は素手でも暖かく感じるレベルです。(嘘ですwww)
まぁ嘘ということでもないんですけど、走行風が直接手に当たるか当たらないか、ということで、体感的な話です。
このハンカバには、保温どころか加温の機能なんてありませんからね。手を温めてくれるわけではないんですが、「走行風」が直接手に当たらないってことがめちゃくちゃ重要なんです。
本格的な冬用のグローブをしていても、ハンカバなしでは4時間も5時間も外で走り回っていると手が死にます。
ですが、ハンカバがあれば、本格的な冬用グローブで8時間くらいはイケます!爆
(単なる延命。。。笑)
冬に長時間走る方はハンカバ+グリップヒーターがないと基本的には厳しいですね。
ですが、です。
ハンカバは、やっぱりあるとないでは大違い!真冬以外はグローブなしで乗れます。
逆にハンカバがないと真夏以外はグローブしないと。。。だと思います。
春、秋は、昼間は良いですけどね。夜はやっぱり寒くなるので。
グリップヒーターを付けている方であれば、ハンカバ+グリップヒーターでかの有名な「こたつ」の完成ですね笑
昨年はグリップヒーターなしで頑張りましたが、今年は文明に頼る予定なので「こたつ」を体感してみたいと思います。
紫外線の餌食に要注意
ここが残念なポイントですが、日焼けについては正直仕方がないですよね。
まー一応みてみましょうか。。。
!!!
👀👀
これが
こうですよ!
はい、全然違う色ですね笑
もうブラックとは呼べない程でして、完全にパープルです。
購入してからまだ9か月程度ですが、紫外線にやられて日焼けしています。
日焼けが気になる方は、昼間は直射日光を避ける or 取り外しておきましょう笑
ハンカバの意外な効果
真夏を除いた3シーズンはフルに使うことが出来ること、そして真夏でも雨であればハンカバがあった方が良いと管理人は考えております。
ので、ほぼ1年中使えるパーツです。
長時間にわたって手が走行風に晒されると冬ではなくても手が悴(かじか)んでくるのでグローブをするかハンカバを付けるかかな、と。
最も良かった副産物は、夏の雨天(小雨)で使えたことです。
夏でも雨が降れば気温は20℃そこそこまで下がります。
ハンカバをしていても暑い!!という感覚はないです。
寧ろハンカバなしで、素手で乗っていると寒くて手が悴んできますし、ふやけて痛くなってきます。
あ、前提として、管理人は副業で配達をやっているので、タイムリーにスマホ操作が出来ることを優先します。
2021年時点で、管理人が快適だと感じる、スマホ操作が出来るレイングローブは販売されていないので、ハンカバはめちゃくちゃ便利だ、という訳です。
冬は必要に応じて指先を出せるグローブ+ハンカバ+グリップヒーターでOKです。
グリップヒーターが無い場合は、本格的な冬用のグローブが絶対に必要です。
簡易的なグローブ+ハンカバで耐えられのはせいぜい30分程度ですので。
ちょっと最後は脱線しましたが、1年中使えるハンカバ、是非皆さんもいかがでしょうか?
なお、カラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、カーボンがあります。
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